解説 軽快なノリを持った軽いワルツ。リストの細密画的作曲技法の範例ともいえる作品。 リストは最初≪ワルツ形式のアルバムの綴り≫としてこれを完成。同年、≪お気に入りの小さなワルツ---ペテルブルグの思い出≫S212に改作して、ワルシャワのカレルギス夫人に献呈している。それを改作して≪ヴァルス・アンプロンチュ(即興的円舞曲)≫となった。
ホルヘ・ボレット(ピアノ)
録音1982年9月ロンドン